寝ても寝ても眠い。
寝過ぎなんだろうか?
それとも寝足りないのかな?
とにかく最適な睡眠時間を知りたいよ~><
今とっている睡眠の時間が、自信を持って正しいと言いきれますか?
今回は、適正な睡眠時間について解説していきます。
一般的な「適正睡眠時間」とは?
一般的に適切だと言われる睡眠時間は、「7時間」と言われています。
健康や寿命の観点から、この7時間が一番良いという研究からの調査結果が出ています。
実際7時間寝れば、「ある程度疲れがとれる」という人は多いと思います。
ちなみに普段、あなたは何時間寝ていますか?
6時間? 7時間? 8時間? 12時間?笑
寝すぎると寿命が減ると言われています。
逆に寝不足だと、その日のパフォーマンスが著しく落ちる、という結果も研究によって出ています。
睡眠時間が6時間を切ると、ほぼ「二日酔いと同じような状態」になってしまうと言われています。
確かに徹夜して勉強したりすると、次の日なんて死にかけの状態になっちゃいますよね。
寝すぎも寝不足もダメだということですね。
レム睡眠・ノンレム睡眠からみた適正時間
「レム睡眠・ノンレム睡眠」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
ザックリ説明しますね。
レム睡眠は、「浅い睡眠の状態」のことをいいます。
ノンレム睡眠は、「深い睡眠の状態」のことをいいます。
私たち人間は寝ている間に、この2つの状態を繰り返しています。
そしてこの2つの状態は、「90分」で繰り返されるようになっています。
「90分サイクル」と呼ばれています。
自分たち人間が全員が持っているリズムです。
90分ごとに、深い睡眠と浅い睡眠を繰り返しています。
深い状態で起きるとき、つまり「ノンレム睡眠状態」で起きてしまうと寝起きがとてもだるくなりやすいのです。
つまり気持ちよく起きることに適しているのは浅い睡眠状態、つまり「レム睡眠状態」のときになるんですね。
これを睡眠時間に当てはめてみましょう。ちなみに就寝後は浅い睡眠(レム睡眠)から始まります。
結論から言えば、気持ちよく起きるには、90分刻みの時間のどこかで起きたほうが気持ちよく起きられる可能性が高いということです。
90分後、180分後、270分後、360分後、450分後、540分後
1時間半後、3時間後、4時間半後、6時間後、7時間半後、9時間後
90分サイクルのどこかで起きれば、気持ちよく起きやすいということです。
さきほど伝えた適正時間は、「7時間」でした。
レム睡眠、ノンレム睡眠からみた理想的な起床時間は最も近いもので7時間半後、つまり7時間半睡眠になります。
限りなく近いですね。
レム睡眠・ノンレム睡眠から見ても、7時間はほぼ理想の睡眠時間なんです。
結論:理想の睡眠時間は、「7時間くらい」
これまでの話から導き出される理想的な睡眠時間は、「7~7時間半くらい」です。
あなたが今、7時間から大幅にずれた睡眠時間を取っているのなら、今日から少し睡眠時間を見直すことを考えても良いかもしれませんね。
最終的にはテストをすることが重要
ただ厄介なことに人間には「個人差」というものがあります。
「絶対◯時間寝るべき!」とは言えないところが人間の難しいところですね。
いくら理論上、理想的な睡眠時間を導き出したところで、それがあなたの体に合っていなければ意味がないです。
なのでまずは、今とっている睡眠時間が合っているのか不安になったら、まず「7時間の睡眠」をとってみてください。
まずはそこを基準にしてみましょう。
7時間とってもスッキリしない。
そう思ったら次は、30分増やして7時間半寝てみる。
それでもダメなら、さらに増やして8時間寝てみる。
このように少しずつ睡眠時間をずらして、自分にあった時間を探っていくのが最短で探し当てる方法です。
「そんなの面倒くさいよ」
と思ったあなた。
このテストが終わればあなたは気持ちよく起きられる睡眠時間を探し当てることが出来ます。
1週間あれば、7回分のテストができます。
この7回であなたにとって限りなく適切な睡眠時間に近づければ、この先何年も睡眠時間に悩まずに済むのです。
めちゃくちゃお得だと思いませんか?
ぜひ実践してみてください^^/