寝起きがいつもだるい。
朝はいつも最悪の気分で目覚めるよ。
改善方法を教えて・・・。
こういう人、結構多いと思います。
最悪な目覚めをしているにも関わらず、朝起きて本を読もうとか、朝早く起きて走りにいこうとか、はりきっちゃう人は多いです。
朝起きると、そのやる気はあっけなく消え去りますけどね(笑)
そんなときは、「コルチゾール」の力を活用して、朝の眠気をスッキリさせましょう。
今回は、「コルチゾール」の活用法を解説していきます。
あまりにスッキリ起きられるので、朝から走りに行きたくなるかもしれませんよ^^
「コルチゾール」とは?
「コルチゾール」は、良い目覚めには欠かせない「ホルモン」の一つです。
小難しい名前ですが、名前自体はさほど重要ではないですよ^^
大事なのは、どういう働きをしてくれるかです。
「コルチゾール」は簡単に言うと、分泌されればされるほど寝起きがスッキリするホルモンです。
特徴としては、
・起きる3時間前から分泌が始まる
・起きたときに分泌のピークが来る
という感じです。
起きる3時間前ということは、7時に起きるなら4時くらいから分泌が始まるわけですね。
そして起きるときに分泌のピークが来ます。
これによって血圧や血糖値を上げて起きるための準備・調整してくれます。
スッキリ起きるためですね。
そしてもう一つの特徴があるのですが、これがなかなか大事です。
それは、コルチゾールは時間に依存することです。
毎日バラバラの時間に起きている場合、分泌のタイミングが予測できなくなってしまいます。
起床時間がぐちゃぐちゃだと、分泌のタイミングもぐちゃぐちゃになるということです。
どういうことかと言うと、平日は毎日7時に起きているのに、土日に入った瞬間10時起きなどになってしまうと、7時にスッキリ起きるために分泌が始まるわけです。
10時にスッキリ起きることは、出来ないということです。
「コルチゾール」を味方につけるには?
以上の理由からやるべきことが見えてきます。
「コルチゾール」を味方につける方法です。
もう感の鋭いあなたならお気づきかもしれません。
そうそれは、
起床時間を毎日一定にすることです
簡単すぎましたか?^^
起床時間を一定にすることで、時間に依存する「コルチゾール」は最大限の分泌の準備ができます。
これによって、スッキリ目覚める準備が整えられるようになります。
平日は仕事があるから普通に同じ時間に起きられるけど、休みの日に入った瞬間「今日は気が済むまで寝てやるぜ!」という気分になってしまいがちです。
これをぐっと我慢してなるべく休日も平日と同じくらいの時間に起きれば、月曜日からも「スッキリ」起きることができるようになるのです。
もっとスッキリ起きるための「合わせワザ」
「コルチゾール」は、一定の時間で起きることによって効果を得やすいです。
さらに合わせてやると、もっと効果的なテクニックも紹介しておこうと思います。
それは、
朝に光を浴びることです。
太陽光(日光)を浴びる(見る)ことですね。
これは光を見ることでしっかり脳にあさが来たということを教えてあげることで、体内時計もリセットされて目も覚めやすくなるというものです。
もしそれが難しいのであれば、他のもので代用してもいいです。
日光の代わりになるものです。
まぶしい光がほしいんです。
例えば、
デスクライト・部屋の照明・明るさをMAXまで上げたiPhone
なんでも良いです。
眩しいと思えるものなら何でもいいです。
脳に光を届けることが目的なので、どうしても部屋に明かりが入ってこないとか、厄介な部屋でにすんでいるなら、この方法でもいいです。
終わりに
色々紹介しましたが、結論を言うと、
一定時間に起きることを、心がけましょう。
ということです。
毎日同じ時間に起きることによって、コルチゾールがたくさん分泌されます。
そしたらもう朝は信じられないくらいスッキリしますよ。
皆さんの朝が、少しでもスッキリしますように。