「夜にコーヒーが飲みたいけどカフェインが気になる」
「夜でもコーヒーを飲むと目が覚めてしまう」
コーヒーにはカフェインが多く含まれています。「コーヒーを飲むと目が覚める」という作用を知っている人は多いと思います。
だから徹夜だったり仕事中にガンガン飲む人が多いわけですね。
仕事や勉強に集中したいならそういう飲み方もありですが、睡眠の質を落とさず、なおかつ夜にコーヒーを楽しみたい人もいるかもしれません。
そんな人におすすめなのが、「カフェインレスコーヒー」です。
あまり知られていないこの「カフェインレスコーヒー」を紹介します。
カフェインレスコーヒーとは?
「カフェインレスコーヒー」とは、その名の通りカフェインを無くしたコーヒーのことです。
もうちょっと性格に言えば、ほぼカフェインをカットしたコーヒーのことです。
完全にはカフェインがカットされているわけではありません。
カフェインレスコーヒーのパッケージには「カフェイン97%カット」という表記がよくあります。
カフェインレスコーヒーのメリット
カフェインレスコーヒーのメリット、それはそのまんまですがカフェインが入っていないことです。
カフェインが入っていないということは目が覚めたりだとか、利尿作用とか興奮作用がかなり抑えられるわけです。
これらの作用がなくなるため、夜寝る前に飲んでも睡眠への悪影響を最小限に抑えられます。
そのためカフェインレスコーヒーは夜に飲むべきものだと言えます。
カフェインは睡眠にとってかなりの悪影響を与えます。興奮作用などが働いている状態で眠りにつけば、寝付きも悪くなりますし、睡眠中も脳が興奮して休まっていないために、回復も十分に出来なくなります。
そのため寝起きはダルくなったり、日中もぼぉ~っとしたりしてしまいます。
夜に普通のコーヒーを飲んで、次の日ダルくなったりするのを避けるためにも、夜に飲みたいのであればカフェインレスコーヒーをオススメします。
カフェインレスコーヒーのデメリット
カフェインレスコーヒーのデメリットは、ほぼ無いと言えますが強いて言うなら味かもしれません。
普通のコーヒーに慣れてしまっている人なら、もしかしたら味の違いに気づくかもしれません。
自分はあまり飲まないほうなのですが、カフェインレスコーヒーを飲んだときにちょっとだけ味が薄いと言うか香りが抑えめなのかなと感じました。あくまで主観です。
「コーヒーの深みや味わいを楽しみたいんだ!」という人にはちょっと物足りないかもしれません。
あとカフェインレスコーヒーはあまり種類がないため、選択肢が少ないというのもデメリットの一つかもしれません。
スーパーに行っても、1種類でも置いてあれば運がいいくらいに自分は感じています。
これからまだ増えていくのかもしれませんが、種類が少ないという印象です。
カフェインレスコーヒーの上手な飲み方

カフェインレスコーヒーはやっぱり夜に飲むのが効果的だと思います。
睡眠に悪影響を与えずにコーヒーを楽しめることが最大のメリットです。
逆に朝や日中は普通のコーヒーを飲んだ方が効果的だと思います。
朝の眠気や、仕事をしている日中の眠気などは普通のコーヒーのカフェイン効果を利用して目覚めさせることが有効な飲み方だと思います。
あとは普段コーヒーを飲みすぎてしまっている人。
「カフェイン中毒」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
カフェインを取りすぎで、多少カフェインを摂取したくらいでは興奮作用などの効果を得られない状態のことです。
そのためどんどん飲む量を増やしてしまい、さらに中毒を悪化させるという悪循環を生んでしまいます。
こういった人はカフェインレスコーヒーを選んだほうが良いかもしれませんね。
カフェイン中毒までとは行かなくても、普通のコーヒーを毎日のように飲んでいる人は中毒になる前にカフェインを減らしていくべきだと思います。
毎日コーヒーを飲む習慣が辞められなくても、普通のコーヒーをカフェインレスコーヒーにするだけなら簡単にできそうだと思いませんか?
体のことを考えて、カフェインレスコーヒーにするのもアリですね。
終わりに
いかがでしたか?
カフェインレスコーヒーにはメリットのほうが多いと思います。
カフェインの取り過ぎは体にも良くないですし、睡眠にも悪いです。
快眠を目指す人には超オススメな選択肢です!
ぜひ試しに飲んでみてはいかがでしょうか。