こんちゃです。
夜中目が覚めるとなぜか損した気分になりますよね。
質の良い睡眠を目指すなら、夜中に目覚めることを少しでも減らしたいものです。
今回は夜中に目覚めてしまう原因をいくつかピックアップしてみました。もし「自分これやっちゃってる!!」と思ったものがあったら、改善するいいチャンスかもしれません。
では原因を見ていきましょう。
水分をとりすぎていませんか?
ヒトは睡眠中に500ml~1Lの水分を失います。なので寝る前に水を飲むことはとても理にかなっていることです。
ですが飲みすぎてトイレのために目覚めてしまっては意味がありませんね。
無意識に飲みたいだけ飲むというよりは、コップ1杯だけ飲むとかにしてみたり量を少しいつもより抑えてみたりして、自分にあった量はどれくらいなのかをテストをしてみましょう。
この機会に飲む量を見直してみてはいかがでしょうか?
真っ暗にしていますか?
明るい場所ではいい睡眠を取れません。
常に刺激を受け取っている状態ですし、深く眠れる環境ではありません。
電気をつけてなきゃ寝れないという人はまた別問題になってしまいますが、そうでない人はできる限り部屋を暗くすることをオススメします。
・いつも寝るときカーテンを空けて寝ていないか?
・テレビをつけっぱなしではないか?
・外の街灯の光が入ってきていないか?
このへんを最低限見直してみてください。暗ければ暗いほど睡眠・身体にとってのメリットが増えます。
見直してみましょう。
時計を見すぎていませんか?
夜中に目が覚めるととりあえず時計を見てしまいますよね。
「あと◯◯時間寝れる!」
「ああもうこんな時間かぁ・・・もっと寝たい・・・」
時計を見て毎回一喜一憂するわけです笑
ただこれも睡眠の質を落とす原因になったりします。何がいけないのかというと、「時間を逆算することで気分が落ちやすいから」です。
時計を見て「あと◯◯時間しか寝れない」は寝れる時間を逆算してしまっています。
逆算することによって大体の場合、「これしか寝れない・・・」というネガティブな感情になってしまいます。
この状態ではその後の睡眠に悪影響を与えてしまいます。
もう一つ夜中に時計を見てしまうデメリットがあります。
それは「夜中に目がさめることがクセになってしまう」ことです。
どういうことかというと、例えば毎回夜中の2時に目が覚めるとします。時計を見たあなたは「2時か~」と思いながらまた眠りにつきます。次の日も同じような時間に起きて「また2時か~」と思いながら眠りにつきます。
これを繰り返しているうちに、2時に起きるという習慣・リズムを覚えてしまいます。無意識に脳が「2時になったら目を覚ますものだ」という全然いらないリズムを刻もうとしてしまいます。
これが時計を見るもう一つのデメリットです。
ではこれらを解消するにはどうしたらいいのか?
簡単です。
目が覚めても時計を見ないことです。
こうすれば何時に目が覚めているのかもわからないので、クセになりにくいですし、残りの時間をしっかり寝ようという気になれます。
「起きちゃったけど何時でもいいや!どうせ気持ちよく起きるし!」
このくらいの気持ちを持っていれば、夜起きたとしても気持ちいい目覚めを迎えることができますよ。
ぜひ試してみてください。
寝具は自分に合っていますか?
寝具は眠りを大きく左右します。
寝具とは主に、ふとん・まくら・パジャマ(寝巻き)のことです。
ふとんに関していえば、
・敷布団は硬くないか?
・かけ布団を使いすぎていないか?
・ふとんをかけすぎて重くなってないか?
まくらに関して言えば、
・まくらの高さが高すぎて首が曲がりすぎていないか?
・硬すぎないか?やわらかすぎないか?
・しっかり自分にあったまくらを使っているか?
パジャマに関して言えば、
・寝返りが打ちやすいか?
・軽いか?
・着すぎていないか?
こんなもんですかね。
ひとつひとつを丁寧に選んで、自分に合ったものを使っていくことで本当に大きい効果を得られます。「たかがまくらじゃん?」と思っている人はだいぶ睡眠で損をしています。というか人生で損しています。といえるくらい寝具にはこだわることをオススメします。
自分も寝具一つ変えただけで睡眠を激変させた経験があるので、自信をもってこれは言えます。
この機会に自分の使っている寝具は本当にこれでいいか、見直してみてください。
スマホの電源を切ってますか?
スマホの通知音を鳴らしていては睡眠に支障をきたします。夜中に起きてでも返信をする用事なんてないはずです。
夜中にスマホをいちいちチェックするクセがある人は、いっそのこと電源を切りましょう。
スマホを目覚まし時計として使っているなら、アナログの目覚まし時計を購入して使いましょう。
スマホなんかに睡眠を邪魔されるのはもったいないです。思い切って電源をOFFにして、遮断しちゃいましょう。意外と大きい効果を得られますよ。
試してみてください。
終わりに
いかがでしたか?
どれも昔は自分もやっていたものです。知らなければずっと続けてしまうのが恐いところです。もし直せそうなところがあれば、どんどん直していきましょう。