満足のいく睡眠は取れていますか?
朝の目覚めが気持ちいいとその日一日の気分も変わってくるものです。朝スッキリと起きれただけで朝食さえワクワクしてしまいます。本当です。
どんどん睡眠の質を上げて人生の質も上げてしまいましょう^^
今日は睡眠の質を上げるのに必要な知識として「メラトニン」を紹介します!
「メラトニン」とは??
今日は「メラトニン」について解説していこうと思いますが、そもそもこれはなんなのか、説明できる人はなかなかいないと思います。
簡単に言えば
疲れを回復させてくれるモノ
になります。
睡眠中に分泌されるホルモンのことをいうのですが、難しいことは考えずとりえあずこの「メラトニン」を増やせば増やすほど睡眠にはいい影響を与えると覚えておきましょう。
このメラトニンの特徴としては、光によって分泌量が変わってくるというものです。
私達が光を受け取ると「減って」しまい、逆に暗くなり光を受け取らなくなると「増える」ということです。こう言うとすごくややこしく聞こえますが、要は朝に太陽の光を受ければ減って、夜暗くなれば増えていくということです。
「メラトニン」の効果
「抗酸化作用」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。「酸化に抗う(あらがう)」と書いて「抗酸化」ですね。「酸化」は、イメージとしては老化と思ってください。つまり体の老化に対抗する効果をメラトニンはもっているわけです。
抗酸化は体を回復させてくれる効果ともいえます。
若返りやアンチエイジングにも効果的で、よく取り上げられる効果のひとつです。
このメラトニンが増えることによって、体が回復しやすくなるので増えれば増えるほど良いということになります。
ではこのメラトニンを増やすにはどうすればいいのか、説明していきますね。
「メラトニン」を増やすには?
メラトニンは光で分泌量が変わります。光を増やすと減って、減らすと増えます。増やすには光をなるべく減らさなければなりません。
じゃあどうすればいいか?
光を減らすということは、夜はしっかり暗くしてあげるということです。日中暗くすることはほぼ不可能ですし、一日中暗くしたらそもそも睡眠以外の障害が出てしまいます。
朝はしっかりと光を浴び、夜を暗くしてあげることです
夜は暗くて当たり前じゃん?と思ったあなた。実は意外と暗くないんですよ。
現代人の夜は暗いどころか眩しいくらいの光であふれています。スマホ・テレビ・街灯・部屋の照明・お風呂の照明、夜でも強い光を受けまくっています。電車の車内の照明だってそうです。私たちの生きている夜はとてもまぶしいのです。
メラトニンを増やしたければ、この光をいかに受けずに生活するかにかかってきます。
・夜寝る前にスマホを見る
・夕食後、寝るまでテレビをずっと見ている
・寝る直前までネットサーフィンをする
これらすべてメラトニンを減らす要因です。
これでは光を減らすべき時間帯にがっつり光を受け取ってしまっています。これでは睡眠中のメラトニンが減ってしまい、回復があまりできません。そのため朝は昨日の疲れが取れずダルい目覚めをするはめになります。
メラトニンを減らさないための対策
まずは寝る前のスマホをやめましょう
寝る前の強い光を少しでも減らしましょう。スマホを見るなということではなく最低限寝る直前はやめてみましょう。
部屋の照明を一段階下げてみる
今まで気にもならなかったことかもしれませんが、部屋の照明も光の一つです。ただ明かりのためにつけているだけという感覚かもしれませんが、まぶしいくらい明るいのはやめたほうがいいかもしれません。だいたい照明は3段階くらいの明るさ調整があると思うので、一段階下げて無駄な光を受け取らないようにするのも一つの有効な手段です。
電気をつけたまま寝ない
電気をつけた状態じゃないと寝れないという人もいますが、最低限豆電球くらいの電気にしましょう。ちなみに電気つけっぱなしの寝落ちは最悪の状況です。強い光を浴びながら寝ているので、睡眠の効果・メラトニンの効果はほぼ受けられません。きっと起きたらダルい状態になっているはずです。
終わりに
メラトニンを効果的に増やすには光の管理が重要です。
一日の中で光を受けるべきタイミングをしっかり考えることが、メラトニンを増やすコツです。
毎度のこと出てくるスマホはやはり睡眠というテーマの中ではしょっちゅう出てきてしまいますが、それだけ影響を与える存在だと認識しておきましょう。
スマホを完全に管理する側になりましょう。スマホに管理されてるようではダメですよ!
メラトニンを増やして常にいい睡眠といい身体を手に入れましょう。