プログラミング

なぜテックアカデミーの評判が「悪い」のか?現役受講者が解説

 

よくテックアカデミーに対する評価が「悪い」「最悪」ってなってるけど、理由はなんなんだろう?

受けようと思っているんだけど、やめた方がいいかな…..?

 

現在、PHP/Laravelコース・フロントエンドコース・Webデザインコースを受講中です。

この記事を書いている時点で、PHP/Laravelコースが受け終わり、フロントエンドコースの中間まで来ています。

ネット上でよく、「テックアカデミー 最悪」などのキーワードを見かけますが、受けている自分からすると、「?」な部分があります。

結論から言うと、「人まかせすぎる」だけかなと思います。

いくつかの悪い評価をあげて、率直な感想を語りますね。

テックアカデミーに「悪い」評価がつく理由

よくある批判の例

悪い評価をつけるほとんどの人が言っていることは、この2つ。

・先生(メンター)の対応が悪い

・カリキュラムがわかりづらい

まぁ、オンラインスクールに関わらず、どこにでもありそうな批判でありますよね。

評判が悪い理由①:先生(メンター)の対応

確かにバラつきがあります。

PHPコースの時とフロントエンドコースの先生では、実際話しやすさが全然違いました。年齢が同じだったと言うのもあります。

教え方にも差があったのは、事実ですね。

ただ先生の質なんて、どこのスクール行ってもバラつきはあると思いますよ。そこは完全に運じゃないでしょうか?

テックアカデミーの先生は、副業としてやっている人が多い

テックアカデミーの先生は、普段はエンジニアとして仕事をしていて、空いている時間に「テックアカデミー講師」として活動している感じです。

先生本人から聞いたので、事実です。

 

実際、普段ネットサーフィンをしていて、

「スキマ時間でOK!空いている時間にプログラミング在宅講師(TechAcademy)」

みたいな広告が出てきますからね。

こんな感じで募集かけているんだな、と納得というか、こういうもんなんだなと知りました。

批判をする人は、サービスを求めすぎでは?

説明がわかりづらいとか、対応が悪いとか言いますが、結局は「気持ちよくなりたいだけ」なんじゃないですかね?

サービスさえ良ければ、満足度は上がりますしね。

「分かりやすい」の落とし穴

ただこれは、全ての勉強に言えることだと思うんですけど、

めちゃくちゃ分かりやすい授業って、結局何も頭に残ってないんですよね

これ本当です。

大学生の頃に、ゼミの先生にも言われた言葉で、強烈に頭に残っている言葉です。

 

分かりやすい授業っていうのは、結局自分で何も考えず「聞いているだけ」で終わるんですよ。考える力だったり、問題解決能力だったりが鍛えられないわけです。

実践的な知識として使えないわけです。

池上彰さんの話

池上彰さんがよくテレビで、時事ネタの解説とかしてるじゃないですか?めちゃくちゃわかりやすいですよね。

でもその時に聞いた内容、あなたは全部覚えてますか?自分の言葉で説明できますか?多分できないと思います。

わかりやすい説明があったところで、使えなきゃ意味ないんですね。

プログラミングの場合、ちゃんと使えなきゃいけない

プログラミングをするエンジニア職に関して言えば、自分で問題解決できない人って致命的じゃないですか。

多少は、つまるくらいがいいんじゃないかなと思いますよ。

ちなみにプログラミングって、挫折しやすい分野として有名です

プログラミングをスムーズに、スッと最初から一発で習得できる人なんていないと思いますよ。

プログラミングの勉強は、そんなにスムーズに進むものではないですね。

評判が悪い理由②:カリキュラムの難しさについて

これは確かにあると思います。

カリキュラムの導入部分で、すでに「これちょっと難しくね…?」と思ったのを覚えています。「これ全くの初心者だったら絶対につまるでしょ?」というような、文字だらけのテキストの部分は確かにありましたね。

やっぱり多少勉強したことがあったり、ちょっとだけプログラミングをかじったことのある人向けのカリキュラムなのかなと、率直に思いましたね。

ちょっとは独学経験のあった自分は、難なく進められましたが^^;

当然どんどん難しくなっていくよ

PHP/Laravelコースでいえば、カリキュラム後半はLaravelというフレームワークを使った開発・勉強がメインになります。

フレームワークって、エンジニア職出ない人だと、なかなか知っている人はいないと思います。フレームワークは簡単にいうと、「全体の流れがあらかじめ決められているシステム」みたいなものです。すでにある流れの中に、自分で処理を埋め込むみたいなイメージですね。

じゃあ何につまずくのか

そのへんの説明は置いといて、じゃあこれがなぜ難しいかというと、やっぱ「課題」なんですね。

後半の課題はもう、自分で機能を実装しなきゃならないものばかりです。もちろんヒントなどは書いてあるのですが、それでもやっぱ初心者には難しい。

でも現場では常にやってること

そのための予行演習というか練習と思えば、結構価値のあるカリキュラムですよね。これをパパッとできるなら、みんな苦労しないはずです。

これをただ「難しい」「学校が悪い」とか文句言ってるだけじゃ、成長できませんよね。

まとめ:評判が悪い理由も納得できるけど、結局自分次第かな

文句を言うも言わないも勝手ですが、それをどう捉えるかでだいぶ変わります。

なんでもスクールのせいにする人 → 文句言って終わる

自分の努力が足りないと捉えられる人 → 成長し続ける

こんな感じなんじゃないかなと。

置かれた状況で結果を出すためにはどうすればいいかを、常に考えるクセが大事だと思いますね。偉そうなこと言ってスミマセン。

スクール側が悪い悪い言ってるだけじゃ、何も進展しませんからね。

 

以上、批判に関する話でした。