プログラミング初心者がまずつまずくであろう「オブジェクト指向」。
自分もその一人でした。
オブジェクトについて初めて勉強したときは、何度寝落ちしたか分かりません(笑い)
今回の記事は、オブジェクト指向でつまずく、あなたの助けにちょっとでもなればいいなと思ってます。
名前をまずは整理する
まずはちゃんと名前を整理しましょう。
・クラス
・オブジェクト
・インスタンス
・メソッド
まずはクラス。
クラスは設計図のようなもの。
もう一つイメージを付け加えると、「親」
このクラスをもとに、オブジェクト(インスタンス)を作っていきます。
「オブジェクト」と「インスタンス」は同じ意味です。
つまりオブジェクト(インスタンス)は、「子」の存在。
親であるクラスから作られる存在。
設計図から作られるモノ。
例を出してみましょう。
RPGに出てくるモンスターを作るとします。
モンスターには、「名前」「HP」「MP」があるとします。
ゲーム本編に、モンスター1体だけなんてありえないですよね?
他にも何十体、何百体と出てきます。
名前:モンスターA
HP:100
MP:50
というモンスターを作りたいとします。
monsterA = array[ name : ‘モンスターA’ , HP : 100 , MP : 50]
なんていう風に定義することができます。
けどこれを100体分打ち込むとなると相当な作業量になります。
そこでオブジェクト指向の出番です。
クラス(設計図)にあらかじめ、「名前」と「HP」と「MP」を定義しちゃいます。
class Monster {
public $name = “”;
public $HP = 0;
public $MP = 0;
}
これでクラス(設計図)ができました。
こっからオブジェクト(インスタンス)を作っていきます。
$monsterA = newMonster();
これでモンスターAが作られました。
モンスターBを作るなら、
$monsterB = newMonster();
$monsterA = array(‘モンスターA’ , 100 , 50);