生き方

【HSPあるある】一人でいる時間がないとキツイ・一人が一番

 

「HSPあるある」をまとめたよ

 

自分が思うHSPの特徴を、「あるある」を交えてまとめました。

 

一人の時間が一番落ち着くし、絶対に必要な時間

 

一人の時間が無くなると、ものすごくイライラします。

もし常に横に誰かがいたとしたら、それは地獄でしかありません。

たとえ仲の良い友だちであっても関係ありません。

一人でいたいんです。

一人の時間を減らすやつは、敵でしかありません。

 

3人以上とは一緒にいたくない

 

友だちと遊ぶときは、基本2人がいい。

なぜかというと、3人になった途端、急に疲れてくるから。

HSPの特徴の一つに、人を喜ばせようとする特徴っていうのがあったと思う。

たぶん、一人を喜ばせることに精一杯なんだと思う。

もちろん喜ばせる必要なんてないんだけど、HSPにとってそれは無意識にやっちゃう行動のひとつなんじゃないかなと思う。

単純に3人だと、自分にとって「情報」と「やること」が多すぎて処理できないってことかも。

顔色、会話の内容、どんな気分か、このあとどこ行くか、何を話すか、これを考えられるのは1体1のときだけなんだと思う。

 

無意識に、人の顔色を伺ってしまう

 

これは特に会社にいるとやってしまいます。

先輩や上司の顔を見て、

「今日はなんか静かだけど、どうしたんだろう・・・?」

「怒っているのかな・・・?」

「昨日自分何かしたかな・・・」

など、顔ひとつ見ただけで、いろいろと考えてしまいます。

一人で不安になって、ぐるぐる考え続けてしまいます。

これはその先輩が、「自分に怒っていないこと」を確信できるまで続きます。

 

「喧嘩」「怒鳴り声」は、最も不快なもの

 

HSPは、日本語で「とても敏感な人」と訳されます。

人の気持ちを必要以上に感じ取る特徴を持っています。

 

そのため喧嘩している人を見ると、心臓がバクバクします。

キレている人を見るだけで、HSPの人はいても立ってもいられないくらい怒りを感じるし、悲しくなります。

その人と同じくらいの怒りを感じ取ってしまうし、さらにそれを見ている人の悲しい気持ちまで感じ取ってしまうからです。

 

HSPの人にとって、喧嘩は最悪な状況です。

それは自分が喧嘩をしてなくてもです。

喧嘩は見ているだけで、何日も引きずるくらいのダメージを受けます。

怒鳴り声に関しても、全く同じです。

 

会社にいることが苦痛

 

基本一人でいたいHSPの人は、人通りの多い会社にいることが苦痛です。

HSPの人にとっては、「一人でいられる空間である家」から出たその瞬間からもう「落ち着かない世界」に移動したも同然です。

街中ならともかく、会社は顔を合わせるたびに挨拶したりとか、誰が通ったかを確認しなければなりません。

これが何よりもストレスです。

例え休憩室に一人でいたとしても、そこは一人の空間ではありません。

人が入ってくるかもしれない状態である限り、全く落ち着くことはできません。

 

そのせいか、一人で仕事ができる「フリーランス」に大きな魅力を感じてしまいます。

自分だけかな・・?

 

人目を気にしすぎる

 

別にたいして見られているわけではないとわかっていても、人目を気にしてしまいます。

「今日来ている服ダサいかな・・・」

「なんかあの人、自分のこと嫌ってる気がする・・・」

「今休憩に行ったら、何か言われるかな・・・」

常に人目を気にして行動してしまいます。

 

「神経質すぎだよ」

の一言で、片付けられてしまうことですが、完全に振り払えないものです。

 

 

笑い声を聞くと心配になる

 

自分の近くで誰かの笑い声を聞くと、心配になります。

なぜかというと、「自分が笑われているのではないか」と心配になるからです。

 

いじめを受けたことがある人なら、なお分かると思います。

人目を気にしすぎるHSPですから、こういうこともあります。

 

怒られることは最悪な事態

 

「失敗をして怒られる」

HSPの人にとって、これはなんとしても避けたい状態です。

怒られることが本当に嫌だからです。

 

怒られると1週間くらいは引きずります。

その1週間は気分が下がっているので、趣味にも打ち込めません。

なので自分の場合、お金を払ってでも怒られることは避けたいと思ってしまいます。

それくらい怒られることは、HSPの人にとって負担になります。

 

言動ひとつひとつに気をつけてしまう

 

人とのおしゃべりにも、かなり気を使います。

それは仲の良い友達であってもです。

「こう言ったらあとで気まずくなるかな?」

「今の表現だと勘違いされたかな?」

「ちょっと強めに言い過ぎたかな・・・」

「さっきこう言えばよかった」

「どうしてとっさにあんなこと言ったんだろう・・・」

「あれは話してよかったのかな・・・?」

こんなことをすべての会話で考えます。

HSPの人にとって会話は、気軽に出来ないものだと思う。

 

 

終わりに:HSPは苦労が多い

 

HSPは基本、人と接するときに多くのエネルギーを使います。

人と接するだけで疲れてしまいます。

でもこれは、「人の気持ちを常に考えている」という証拠でもあります。

人の気持ちをくみ取ることに長けているともいえます。

感受性が高いとも言い換えられますよね。

 

HSPであることにデメリットしか感じないのは、もったいないことです。

苦労は多いけど、メリットもあるってことです。

 

悪いことばかり書いてきたけど、ぜひ「活かす方法」も見出してみてください。